センターについて

GWO 外観

当トレーニングセンター [ジラフワークトレーニングセンター] は、風力発電メンテナンス技術者の育成をリードするマースク トレーニング社とのパートナーシップのもと、2024年6月に川崎市扇町に開設された本格的なGWO認定トレーニングセンターです。

年間最大収容人数1500名の風力発電メンテナンス技術者を育成する能力を備えた当施設では、世界標準の環境と施設のもと、風力発電メンテナンス技術者に必要とされるさまざまなコースの訓練を日本語及び英語で受講することが可能。当トレーニングセンターでは、基本となる〈BST4・BST5 〉に加えて、<上級救助訓練(ART)・基礎技術訓練(BTT)・上級救護訓練(EFA)>などの訓練も受けることができるため、ワンストップで風力発電メンテナンスに必要な資格を揃えることが可能となっております。

センターの目的

日本国内においては、洋上風力発電事業に関連する(建設・メンテナンス等)技術者が不足しています。洋上風力発電事業に従事する為にはGWO(Global Wind Organization)基礎安全訓練を修了している必要があります。

現在、首都圏にはGWO認証を受けた安全訓練施設は無く、洋上風力発電作業員が全国各地を行き来して業務に当たっている状況です。

このため、利便性の高い首都圏(川崎市)で国内最大級のGWO認証施設を設置し、洋上風力発電に関連する人材育成を図ってきます。

訓練イメージ

組織体制

ジラフワークトレーニングセンター ジラフワークトレーニングセンター

運営

Giraffe Work

株式会社GiraffeWork

技術提供

Maersk Training

MAERSK TRAINING社

  • 株式会社GiraffeWork(ジラフワーク)

    風車の主要コンポーネント、交換工事、解体工事、風車の部品の輸送業務など風力発電に定期的に発生する発電所のメンテナンスに加え、老朽化した風力発電所の解体など風力発電メンテナンスを手掛けながら、共同開発の特殊作業台「ジラフワーク」の開発〜販売を行っています。

    Giraffe Work
  • MAERSK TRAINING(マースク・トレーニング社)

    マースク・トレーニング社は、45年以上の経験と500人以上の人材、そして世界中にトレーニング施設を持つ、独立したグローバル・トレーニング&コンサルティング組織です。 オイル&ガス、海事、再生可能エネルギー、ロジスティクスの各業界の個人やチームと協力し、安全の向上と業務パフォーマンスの推進を図っています。

    Maersk Training

センター概要

名称 ジラフワークトレーニングセンター
所在地 〒210-0867 神奈川県川崎市川崎区扇町4-1
連絡先 TEL 044-201-8674